カテゴリー: 雑記

  • パスタじゃなくてスパゲッティだよ!と俺が言ったから 七月五日は遅刻記念日

    怠惰なる 朝コーヒーの 香のなか
    毛玉を解して 予約いつだっけ

    あ、今日やんけ!!!
    今日の10時予約だった!!!

    いま10時半……

    30分の完全遅刻!!!

    \(^o^)/
    脳内で警告アラート鳴り響くなか、
    光の速さでわんこのトリミングサロンに
    電話して平謝りです。

    合間合間で、やってくれるそうです……

    ありがたや!!! 【cv:安駄婆(源平討魔伝)】

    今日はわたしの遅刻記念日

    【3時間後……】

    そんなこんなで、
    トリミングサロンに愛犬をあづけたわけだが……
    暇、暇、暇である。

    3時間ぐらいかかるのでその間何していよう。

    ああっっっ!!!!!!!!
    急いでいたから、
    ポケットWi-FiわすれちゃったYO!!!(絶望)

    ってことで、仕方がないから
    フリーWi-Fiのあるカフェに来ました!!!

    注文したのは、こちら

    ナスのトマトソーススパゲッティ

    スパゲッティ!!!

    パスタ?はぁ!?
    スパゲッティだよ、スパゲッティ!!!
    何だパスタって、おしゃれさんかよ!!!(激怒)

    スパゲッティ。
    スパゲッティ最高。

    ※フリーWi-Fiの整備ありがとうございます!!!!!(命の恩人)

    パスタであるが、我々世代はそのような洒落た呼び名ではなく、スパゲッティと呼んでいた。

    トマトと絡むほど良い硬さにゆで上げられた麺、ベーコンの塩味(えんみ)とナスの芳醇な香りが綿密に計算された雅楽のように、私の舌を、いわば御所に導いてくれるのである。

    これが、いい。

    ナスの油のまわり具合が絶妙で、トマトの酸味をふわりと包み込んでいる。そこに厚切りされたベーコンの脂のコクが加わると、ただのメリケン粉の紐(ひも)だったはずのそれが、喉を通り過ぎるときに格別の艶(つや)を帯びるのだ。

    皿の底に残った美味(うまみ)の凝縮されたソースを、一切れのパンできれいに拭い(ぬぐい)たくなる衝動を抑えるのが難しい。

    令和の世の、フリーの電波が飛び交うハイカラな茶店にいながら、私の脳裏をよぎるのは、昔通ったあの薄暗い純喫茶のひなびた匂いである。
    スパゲッティを一本、また一本とフォークで巻き取るたびに、時間(とき)がゆっくりと巻き戻っていくような錯覚さえ覚える。

    これこそが、怠惰なる休日の午後にふさわしい、大人の贅沢(ぜいたく)というものかもしれない。

    (おしまい)

  • 【実録】警視庁捜査2課(を名乗る詐欺師)から「今すぐ兵庫県警に出頭しろ、さもなくば緊急逮捕」というクソ電話がかかってきた話。

    こんにちは!YOSHI32です!!

    昨日、私はごく普通に、それはもう平穏無事にパソコンに向かって一生懸命作業をしていた。
    そう、ごくありふれた、どこにでもある平和な夕方のことである。

    だが、その平穏は一本の電話によって、音を立てて崩れ去ることになる。

    ちょうど悪いことに、私はある仕事の電話を待っている時間帯だった。
    スマホが震えた瞬間、私は「おっ、来た来た!」と、1ミリの疑いも持たずに通話ボタンを押してしまったのだ。

    これが、すべての間違いの始まりだった。

    スピーカーから聞こえてきたのは、地響きのような、ちょっと低めで、いかにも「修羅場をくぐってきました」風の怖そうな男の声。

    「もしもし、お時間よろしいですか?」

    私「はい?」

    「私、警視庁捜査2課の『さとう』と申しますが……」

    「〇〇さん(本名)の携帯で間違いないでしょうか。」

    ええええええええええええええええええええええええええ!?!?!?

    な、なぜ本名を知っている……!?!?!?

    しかも私の名前、ぶっちゃけかなりの難読漢字である。
    初対面の人間には99%まともに読まれない呪われた名前(失礼)なのだが、その「さとう」と名乗る男は、一言の淀みもなく、完璧に、美しく私の本名をナレーションしてきたのだ。

    私「は、はい、そうですが……何でしょうか?」

    (ヤバい。俺、何か悪いことしたっけ?
    昨日コンビニで買ったおにぎりの消費期限が1時間切れてたのを見逃した件か? それともネットで変な動画見たのがバレたか!?!?)

    脳内をマッハ5で駆け巡る冷や汗。しかし、男の口から出たのは、そんな可愛い罪ではなかった。

    さとう「〇〇さんね、今回、兵庫県警の方から警視庁に捜査協力ということで話がありまして。あ、電話切らないでくださいね。電話を切ったりすると、すぐに『緊急逮捕』させていただくことになります。

    キ、キンキュウタイホオオオオオオオオ!?!?!?

    ちょっと待て!!会話開始30秒で前科者確定ルート入ったんだが!?!?

    さとう「今回はですね、兵庫の事件について、あなたが『容疑者』として挙がっているんですが、なにか身に覚えありませんか?」

    私「いえ、全然わかりませんが?」

    さとう「〇〇さん、『おだゆうじ』という者についてご存じないですか?」

    私「いえ、知りませんが?(大捜査線的なアレか?)」

    さとう「実はね、ここからは捜査上の秘密があって詳しくは言えないのですが、振り込め詐欺の事件で、この『おだゆうじ』の自宅を家宅捜索したときに、あなた名義のキャッシュカードが出てきましてね。それが振り込め詐欺の受け取り口座として使われているということが分かり、あなたに現在、容疑がかかっています。身に覚え、ないですか?」

    私「全然ないですね(断言)」

    さとう「そうなんですね。ただね、現在容疑がかかってしまっているんですよ。なのでね、これから本日、兵庫県警に出頭していただきたいのですがね。荷物をまとめて。いけますか?」

    無理に決まってんだろ今夕方だぞ!!!!!

    私「急に言われても無理ですね。警視庁じゃダメなんですか?」

    さとう「私は協力して電話をかけているだけなんで、兵庫県警でないとダメです。」

    私「そうなんですね。」

    さとう「そうなんです。ということで、本日、兵庫県警に行っていただきます。ただ、そこで逮捕されて 20 日ほど抑留される可能性はあります。

    20日!?!?
    会社は!?ブログは!?俺の人生はどうなるんだよ!?!?

    恐怖でパニックになりかける私の耳元で、男はついに、牙を剥いた。

    さとう「それは困りますよねえ。ですよね。ただね、〇〇さん、『私たちも鬼ではないので、便宜じゃないんですけどね……』

    ……ん?
    いま、なんつった??

    「 便宜 」 ?????

    日本の警察官が、容疑者に対して電話口で「便宜を図る」なんて言葉を使うか???

    その瞬間、私の脳内の名探偵が覚醒した。
    これ、テレビで見たことあるやつだ。このあと「お金を振り込めば逮捕を免れる」とか言い出す、アレだろ!!!!!

    私は、一気に冷え切った声で、男の言葉を遮った。

    私「あの、さとうさん?」

    さとう「はい?」

    「あなた本当に警察官ですか? 何か証明できます?」

    一瞬の沈黙。

    さとう「できますよ」

    ガチャッ、ツーツーツー……。

    切ったアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!

    証明できるって言った直後に最速で切りやがったァァァァァ!!!
    お前が緊急逮捕されてんじゃねえかバカヤロウ!!!(激怒)


    【110番通報】本物の警察に「警視庁捜査2課のサトウ」の件を確かめてみた

    心臓がバクバクしながらも、私は即座に110番して本物のおまわりさんに事の顛末をぶちまけた。

    本物のおまわりさん曰く、
    ・「兵庫県警を名乗る不審な電話」は、最近めちゃくちゃ流行っている王道の手口。
    ・そもそも、警察官が個人の携帯電話(スマホ)から容疑者に電話をかけることは絶対にない。
    ・今後、携帯番号から警察を名乗る電話が来ても、100%詐欺だから即座に無視してOK!!!

    とのこと。
    あー、マジでびっくりした……。

    どれくらいびっくりしたかっていうと、電話終わったあと、私の腕についているスマートウォッチ(Fitbit)が、

    「警告:あなたの心拍数が150を超えました」

    って通知してきたレベル。

    激しい運動もしてないのに、デスクに座ったまま全力シャトルラン並みの負荷をかけられた私の心臓の気持ちにもなってほしい。スカム野郎め、絶対に許さん。

    💡対策まとめ:警視庁や兵庫県警を名乗る「携帯からの電話」は100%詐欺!

    • 「緊急逮捕」「本日出頭」というパワーワードに絶対にビビるな!
    • 相手の電話番号が「携帯番号」だったらその時点で100%詐欺!
    • 怪しいと思ったら「警察の証明」を求めるか、一旦切って110番か「#9110(警察相談専用ダイヤル)」にダイレクトアタックせよ!

    みんなも本当に気をつけてね!!!
    以上、現場からさいたままがたまがお送りしました。つかれたにゅ。

  • 【悲報】限界社畜サバイバル日記:エクセル検算編【昭和おじさん】

    こんにちは!さいたまがたまです!

    突然ですが、全国のデスクワーカーの皆さんに質問です。
    皆さんのオフィスには、いませんか?

    最新のPCを与えられ、Microsoftが誇る最強の表計算ソフト「Excel」を開きながら……

    なぜか左手に電卓を持ち、画面を指差しながら手計算で検算しているヤバい奴が。

    「いやいや、エクセルなんだから関数で一発でしょ(笑)」
    「昭和のおじさんかよ(笑)」

    そんな声が聞こえてきそうですね。
    わかります。僕も昔はそう思っていました。
    あんな無駄なことをしている奴は、ITリテラシーが石器時代で止まっている哀れなモンスターなのだと。

    しかし、僕は今日、ここで一つの真実を告白しなければなりません。
    その「画面を見ながら電卓を叩いているヤバい奴」……

    そ れ 、 ぼ く で す !!!(血涙)

    いや、違うんです!!待ってください!!ブラウザの戻るボタンを押さないで!!
    僕だって好きで電卓を叩いてるわけじゃないんです!!!
    悪いのは僕じゃない。僕をこんな悲しきモンスターに変えてしまった、「エクセルの関数を物理で破壊してくる同僚たち」なんです!!!


    僕がなぜ、最新のPCの前で原始人のように電卓を叩いているのか。
    それは、僕の同僚たちが日々生み出す「エクセル・クリーチャー(化け物)」たちのせいなのです。
    皆さん、想像してみてください。これから紹介するのは、僕が実際に職場で直面した「エクセル四天王」です。

    タスケテ

    ①「1+1=3」!?時空を歪める【隠れ小数点の罠】

    ある日、提出された見積書を見て、僕の目は点になりました。

    「1,000 + 1,000 = 2,001」

    # ファッ!!?!?(二度見)

    えっ、何これ?消費税?いや違う。
    エクセルのセルをよーく見てみると……
    実は「1000.4」という数字が入っているのに、「表示形式」で小数点以下を隠して整数に見せかけているだけだったのです!!!

    1000.4 + 1000.4 = 2000.8。
    これを四捨五入して表示するから「2001」になる。

    # 見た目だけ整えんな!!!数字が合わねえんだよ!!!(激怒)

    誰だよROUND関数じゃなくて「表示形式」で誤魔化した奴は!!!

    ――その瞬間、私の魂はディスカバリー号に乗って木星探査へと旅立ったのであった。

    これのせいで、最終的な合計金額が数十円ズレるという地獄の犯人探しが始まるのです。

    ②なんでそこ避けたの!?【SUM関数の謎の中抜け】

    次によく現れるのがこれ。
    売上の合計を出している「SUM関数」の式を見てみると……

    =SUM(C2:C15, C17:C30)

    # な ぜ C 1 6 を 飛 ば し た !!?

    C16になにがあったの!?親の仇なの!?それともC16セルには触れちゃいけない呪いでもかかってるの!?
    行を追加したり削除したりを無計画に繰り返した結果、「ぽっかりと空いた計算されないセル」が誕生するのです。
    お前のせいで売上目標未達になってんだよ!!!

    ③もはや別人の給料!【ズレまくるマスタ参照】

    VLOOKUP関数を使って、社員の基本データを引っ張ってくるシート。
    一見、ITを駆使しているように見えますよね?
    でもね、彼らは「絶対参照($マーク)」という概念を知らないんです。
    数式を下にコピペした瞬間、参照元のマスタの範囲もズルズルと下にズレていく。

    結果どうなるか?

    # 田中課長のボーナス査定が、新入社員の鈴木になってる!!!(大事故)

    なんでマスタの参照範囲がエスカレーターみたいに動いてんだよ!!
    固定しろ!!F4キーを押せ!!!

    ④おい、それドコだよ!【異次元の別ファイル参照】

    そして極めつけ、四天王のボスがこれです。
    なんだか数字がおかしいなと思って、計算式をクリックすると、数式バーにこう表示されるのです。

    =’C:\Users\tanaka\Desktop\旧データ\[2019年最終版(コピー).xlsx]Sheet1′!$Z$99

    # 誰のデスクトップだよ!!!(爆発)
    # しかも2019年っていつの時代だよ!!!

    # あ?よく見たら「tanaka」って書いてあるやんけ!
    # さっきの前言撤回。田中課長は新入社員の鈴木のボーナス査定でオッケーです

    共有サーバーでもない。誰かの個人のPCの、しかも「コピー」とかいう謎のファイルの、果てしなく遠い「Z99セル」の数字を引っ張ってきている。
    当然、そんなファイルはもう存在しないので、更新ボタンを押した瞬間に画面は「#REF!(参照エラー)」の嵐。
    終わった。
    僕の週末は、この異次元へのリンクを断ち切る作業で消えるのです。


    ……おわかりいただけたでしょうか?
    彼らが提出してくるエクセルは、もはや「表計算」ではありません。
    「数字の形をしたトラップ」です。
    だから僕は、エクセル上の「10,000」という数字を信じない。
    今日も静かに左手に電卓を握り、自分の指で叩き出した数字だけを信じて生きていくのです。
    CASIOの電卓だけが、僕を裏切らないのだから。

    (おしまい)

  • 思索の不条理、あるいは宇宙誕生の秘密が分かることができるかも知れない県について

    とある日の夕暮れ、愛用のマグカップに少々濃いめに入れたハンドドリップのコーヒーを注ぐ。いつものように、ほんのりと苦いコーヒーによく合う、丁寧に作られたチョコレートを一口かじりながら、私は思索の時間をむさぼるのだった。やれやれ。私の脳は時として、自分でも制御できない奇妙な記憶の引き出しを開けてしまうことがある。カカオの香りの向こう側から、それは唐突に私の意識の底をノックした。あまりにも不条理で、あまりにも美しい、一つの文字列。

    『埼玉は全宇宙の中心ですか?』

    ……って、

    なんだっけこれーーーーーー!!!???(困惑)

    いやマジで何!?!?
    頭の中から全然この言葉が離れないの!!!(笑)

    必死に脳内のハードディスクをカリカリいわせながら、断片的な記憶のキャッシュをかき集めてみたら、なんかこんな感じの怪文書がロードされてしまったのだ。

    「いつからか私の頭の中で埼玉いうことばが離れないんです。
    もちろん私は外国に行ったことはないが、私の頭の中で、よくわからない声が
    さいたまさいたまとささやくんです。もしかすると、私は前世で
    さいたまと何かつながりがあるのかもしれない。いつか埼玉に行ってみたいです。
    そこで宇宙誕生の秘密がわかることができるかもしれないから」

    怖っっっっっっっっっっっっっ!!!!!(ガクブル)

    何これ!?
    電波!? 電波系なの!?

    限界に達した私の脳内で「さいたまさいたま……」と呪いの呪文のようにこだまするこの謎を解き明かすため、私は天下のGoogle様が誇る最新のAIに突撃してみることにした。

    読者の悩みを一発で解決するAIくんなら、きっとこのインターネットの遺物を一瞬で特定してくれるはずだ!!!

    Q:埼玉は全宇宙の中心ですか?ってなんだっけ?

    さあ、AIの解答がこれだ!!!

    ドン!!!

    A:「謎の唐揚げ店」の可能性が高いです

    _人人人人人人人人人人_
    > 唐揚げ店って何!? <
     ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

    栃木県宇都宮市の看板のネタって何それお前どこから持ってきたんだよ!!!(激怒)
    違う、俺が求めてるのはそんなジューシーな肉の塊の話じゃないんだ!!!

    よし、分かった。AIくんが迷子にならないように、本文のテキストを少し添えて、もっと具体的に聞いてみよう。これなら完璧に伝わるはずだ!!!

    Q:いつからか私の頭の中で埼玉いうことばが離れないんです。これなに?

    AIくんの優しいお答えがこれだ。

    「頭の中で特定の言葉がリピートされて離れなくなる現象は、脳のいたずらによるものです。これは心理学や脳科学で『イヤーワーム(Earworm)』または『ディラン効果』と呼ばれる現象です。
    病気や異常ではないので安心してください。ただの脳のちょっとしたバグのようなものです。」

    いや、めちゃくちゃ心配されてるがな!!!!(爆笑)

    違う、そうじゃない!!!
    私の脳の健康状態を気遣ってくれてありがたいなぁ……。

    って、なるかボケエエエエエエエ!!!(机をドカン)

    バグってるのは俺の脳じゃなくてネットの歴史なんだよ!!!
    たしかにあったんだって!!!

    2000年代初頭の、あのネット黎明期の混沌とした空気の中に!!!
    発信源は2ちゃんねる(2ch)じゃなくて、たしか当時鳴り物入りで上陸してきた「NAVER(ネイバー)」の翻訳掲示板(日韓翻訳掲示板)だったはずなんだよ!!!

    当時のテキストサイトの兄貴たちが愛した「ティーカップ(teacup)」も「ジオシティーズ(GeoCities)」も「ヤフーブログ」も、すべては時代の潮流の中に消えてしまった。

    デジタルタトゥーなんて嘘っぱちだ。
    インターネットは、消えるときはマジで一瞬で、跡形もなく消える(泣)。

    孤立無援。
    世界中で、このコピペを覚えているのは、もう私一人だけになってしまったのだろうか……。

    そう諦めかけた、その時だった。

    そこで私は、再び静かな迷宮へと足を踏み入れることになる。過去の記憶的断片をかき集め、関連する情報について、つぶさに一つ一つ調査をすすめていたところ、私は一つの動画のことを思い出した。たしか、埼玉と大阪が不条理な戦いを繰り広げる、あの頃の狂ったMAD動画の中に、ほんの一瞬だけ、その怪文書が映り込んでいた記憶が、微かな光のように点滅したのだ。私は静かに、しかし狂おしいほどの情熱を胸に、YouTubeとニコニコ動画の底知れぬ海の底を、ただひたすらに、素手で掘り進めていった。そして、一つの動画IDへとたどり着いたのである。

    それは、私にとっての「宇宙誕生の秘密」そのものだった。

    今すぐニコニコ動画を開いて、このIDで検索してみてほしい。

    【sm21866714】

    当時の大阪の太田房江知事と埼玉の土屋義彦知事が、Cranky氏の爆音トランスの裏で謎のバトルを繰り広げるという、2000年代初頭の狂ったアングラ感が詰まったカオスなMAD動画なのだが、

    この動画の【1分40秒】あたりを凝視せよ!!!!!

    「埼玉は全宇宙の中心ですか?」

    「いつからか”埼玉”という単語が私の頭の中で消えないです。
    もちろん私は外国に出て見たこがないが、何か、わからない声が
    私の頭の中で”埼玉、埼玉…”と言うようです。
    私は前世に埼玉とどんな関連があったことでしょうか?
    最大限早いうちに埼玉を訪問して見たいです。
    その所で、宇宙誕生の秘密が分かることができるかも知れないから。」

    これだあああああああああああああああああああああああああ!!!!!(狂喜乱舞)

    _人人人人人人人人人人人人_
    > 俺っち大・感・激!!! <
     ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

    私の元の記憶「いつか埼玉に行ってみたいです。」じゃなくて、

    「 最大限早いうちに埼玉を訪問して見たいです。」

    だった!!!絶妙な日韓直訳の狂気が10000%そのまま残ってたよ!!!(号泣)

    AIに「脳のバグ」呼ばわりされても諦めずにネットの深淵をサルベージし続けたワイの執念、ここに完全勝利!!!
    全宇宙の中心はやっぱり埼玉だったんだよ!!!

    みんなも頭の中で「さいたまさいたま……」と囁く声が聞こえたら、今すぐ埼玉へ旅立つといい。

    その所で、宇宙誕生の秘密が分かることができるかも知れないから。

    (おしまい)